先月の台風15号ファクサイに続いて超強力な台風19号バギビスが先日上陸し、各地で甚大な被害をもたらしました。

前回の台風で鎌倉市の多くの住宅で停電被害が相次ぎ今回も同様に停電が起こるのではないかと心配していたのですが、やはり今度は私が住む地域でも停電が発生し市内が真っ暗闇に包まれてしまいました。

こういった停電は東日本大震災以来となります。

12日の22時頃に停電が発生し、13日の午前10時に復旧したので意外と早かったのが救いでした。

上陸した当時は物凄い勢いの暴風で、家も窓もガタガタと揺れており今にでも窓ガラスが割れてしまうのではないかと思う程の強烈な勢いでした。

気圧の関係で頭も痛くなり、生ぬるい暑さが一晩中続いてその日はずっと気分が悪かったです。

とにもかくにも『はやくこの台風が過ぎ去ってほしい』という気持ちをずっと念じていました。

15号、19号と相次いでやってきた恐ろしい台風でしたがもう来ないでほしいです。

次の13日の日曜日は台風一過の雲ひとつない綺麗な青空でした。

空気が澄んで気持ちのいい空模様でしたが、それに反して被害は深刻なものであり前回と同じように窓ガラスが割れてしまった民家、アンテナが転倒した民家、車庫の屋根がふっ飛ばされて壊れてしまったなど前回以上に被害が拡大していたように思います。

そういえば鎌倉が暴風域に上陸していたときに外でなにか大きな金具が飛ばされていたのか「バンバンバン！！」と大きな音がしたのですが、もしかすると車庫の屋根やアンテナが破損して飛ばされたときの音だったのかもしれませんね。

幸いにも断水はなかったのですが、これでもし停電と断水の両方が発生していたらそれ以上に深刻な状況になっていたに違いありません。