2019年02月15日

広告チラシの歴史

こんにちは
ポスティングスタッフのゴンです

 

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今でこそ当たり前のように見掛けるようになったチラシですが、そのチラシの歴史を辿っていくと世界最古のチラシは現在からおよそ3000年〜4000年前に当たる紀元前2000年にエジプトの首都テーベで配布され、パピルス紙を用いたチラシでした。

 

チラシの内容は行方不明者の情報提供を求めるもので、多数の人に見てもらえるという意味合いでは現在とスタイルが変わりませんよね。

 

また、世界最古のチラシは大英博物館で展示されているそうです。実に興味深いです。

 

 

日本ではチラシ広告文化が定着するようになってきたのは江戸時代からであり、当時の江戸ではチラシのことを「ひきふだ」と呼び、大阪では「ちらし」と呼ばれていました。

 

「ひきふだ」の言葉の由来はあまり定かではなく、当時は配ることを「引く」と言っており「お客を引く」という解釈から由来されているという説があります。

 

「お客を引き寄せる」

「お客をひきつけるための札」

「お客をひきあげる」

 

という意味も込められているのかもしれませんね。

 

この「ひきふだ」という言葉は大正時代初期まで使われおり、それ以降からは「ちらし」と呼ばれるようになりました。

 

因みに大阪では「ひきふだ」という言葉は存在していたのですが「ひきふだは撒き散らすもの」ということから「散らし=ちらし」と呼んでいたようです。

 

日本最古のチラシは呉服商越後屋であると言われており、現在では百貨店の王道・金字塔として有名な三越百貨店の前身でもあります。

 

アドミュージアム東京では歴史ある貴重なチラシ広告や広告看板を見ることができます。

 

 

 

 

HK052

 

 

引札 海陸物産荷受問屋貿易商1

 

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プリンターが無かった時代に手書きで作られた広告チラシはハイカラで綺麗な色合いが特徴的です。なによりもインパクトがありますね

 

時代によってまたデザインも作り手にも変化がチラシに表れているので、そうした違いを見比べていくのもまた面白いですよね。

 

 

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