海外の一部でも日本と同じようにポスティング文化があるそうで、フランスではよく郵便受けポストのなかにチラシが詰まるほど入っているなんてことがあるそうです。

中には郵便配達員が郵便物と一緒にチラシをポスティングしている国があり、配られるチラシは庭掃除、日曜大工代行、宅配ピザ、洋服のクリーニング、スーパーのセール広告、不動産と配られるチラシは日本と変わらないことが共通しています。

海外では弊社のようなポスティング会社に依頼することは稀であり、基本的に広告主あるいは企業に勤める社員が直々に配布を行うのだとか。

またドイツでは、スーパーの広告チラシをまとめたものがよくポストに入れられ、10～20代ぐらいの若い世代が配達しているのを見掛けるそうです。

日本ではスーパーの広告チラシは、新聞の折込に挟まっていまよね。

ドイツでは新聞とは別にチラシをまとめたものだけがあり、配達員も新聞だけを配達する人、チラシだけを配達する人と担当の配達員が直接配るシステムになっていて、その辺りが日本とは異なりますよね。

中東など郵便受けそのものが存在しない国ではチラシをポスティングすることができないので、代わりにドア(玄関)の前に広告チラシがひっそりと置かれていたりします。

国によってポスティング方法が異なるのも面白いですね。

玄関の前にチラシを置く行為は日本では棄てる行為同然で言語道断ですが、中東ではれっきとしたポスティング行為にあたります。

まさに文化の違いとはこのことですね。知れば知るほど興味深いです。